主なサービス内容

• ◆金融機関の法人営業におけるコンサルティング営業力を強化するため、「担当企業の実態と経営課題を把握する力」の強化をはじめとする取り組みの企画と実践を支援します。
• ◆貴社内での事業性評価の取り組みに関する課題を整理し、効果的な浸透を図るための取り組みの企画と実践を支援します。ご要望に応じて事業性評価の取り組みを顧客企業との関係性強化につなげるコンサルティング営業のプロセス構築を支援します。
• ◆金融庁から発信されている「事業性評価」についての考え方や具体的な取組方法・事例をトレーニングやワークショップ等にて提供しています。

1. (1)金融機関のコンサルティング営業の強化支援

＜金融機関のコンサルティング営業とは＞決算書や財務諸表から融資の判断を行うだけではなく、担当企業の技術力や販売力などの強みを鑑み、成長戦略を描くための経営指導や経営計画策定支援を行うこと。またそれらの経営計画等を踏まえ、経営課題に対して適切なソリューションを提案すること。

＜コンサルティング営業強化のための主要要素＞

＜本サービスの特徴＞「担当企業の事業理解の方法」だけではなく、組織への浸透を図る方法や、定着のためのマネジメント方法についても、各金融機関の実状を踏まえて提案・支援させていただきます。

＜取引先企業の事業を理解をするためのフレームワーク（代表例）＞取引先企業の事業理解の実践支援研修では、下記のフレームワークに沿って、法人営業担当者の実担当企業の経営課題を把握・整理することを経営コンサルタントが側面支援します。

1. (2)事業性評価の取り組みの浸透支援

すでに事業性評価に関して何らかの取り組みを進めているが、浸透・活用が十分ではないといったお悩みについて、課題の整理と効果的な取組方法の企画と実践を支援します。

＜事業性評価の浸透支援検討プロセス（例）＞

＜取り組み状況確認の切り口（例）＞

その他、事業性評価のプロセスによって明らかになった取引先企業の経営課題に対して、金融機関のソリューションの提案を行う「コンサルティング営業（提案営業）」のプロセス構築の支援も行います。

1. (3)事業性評価の考え方や具体的なやり方についてのトレーニング・ワークショップの企画・実施

事業性評価の考え方、金融機関に求められる役割などの概論と、取引先企業を分析する手法とその活用ポイント、取組事例などの各論を組み合わせて講義します。
目的に応じた形式・期間で各種のトレーニングプログラムを提供しています。

＜セミナー・ワークショップ内容例　（1日版の例）＞

1. 1.金融機関に求められる役割
2. 2.事業性評価とは
3. 3.取引先企業の事業内容・実態を知る　－内部環境分析のポイント－
4. 4.取引先企業を取り囲む経営環境について知る　－外部環境分析のポイント－
5. 5.現状を整理し、将来の方向性について検討する
6. 6.取引先企業の経営計画を検証する
7. 7.事例紹介（研修、支援ツール、コンサルティング提案など）　　　など

標準プログラムをもとに、お客様のニーズ・実状に合わせた内容・期間をカスタマイズ設計いたします。