主なサービス内容

今や事業領域だけではなく経営管理の領域でもデジタルシフトの必要性が叫ばれています。従来の数値集計や分析はクラウドやビジネスアナリティクスといったテクノロジーの導入により、その正確性やスピードは革新的に高まっていきます。経営目標を達成するためにはデータの活用度を高め、現状をタイムリーかつ正確に把握し、予測シナリオを的確にシミュレートしながら意思決定することが重要となります。 当サービスは、経営管理業務に精通したコンサルタントが制度・業務設計～IT導入・活用定着までを一気通貫で支援することで、実効性の高い次世代マネジメントモデルの構築・経営管理のデジタルシフトをご支援いたします。

経営管理の全体像

1. (1)管理会計・FP&A強化によるマネジメント改革

◆全社戦略/事業戦略と連動した財務数値のプランニング＆モニタリング

• ・コーポレート/事業における中長期戦略トップダウンシミュレーションと事業/拠点の年度財務計画および活動計画
• ・月次で着地予測に基づく多軸分析によりスピーディーな原因特定、施策の優位性をデータで検証した経営判断

◆市場と連動した財務シナリオ・戦略の選択　（①計画策定プロセス）

• ・市場との連動性：地域・事業ごとに市場と財務指標との相関性を定義（先行指標と販売売上、原料ひっ迫と調達コスト、等）
• ・戦略施策の財務インパクト：市場予測シナリオと戦略・施策の組み合わせで多彩なケースをシミュレーション
• ・財務3表間の連動性：数値の整合性のとれた財務シミュレーション、総合的な経営判断の実現

◆戦略・組織単位での財務分析・シミュレーション＆経営判断　（②月次管理プロセス）

• ・数値集計・分析をテクノロジーで代替し、精度・情報量・スピードを圧倒的に高めていく
• ・蓄積したデータを最大限活用し、最新テクノロジーを組み合わせることで予測型の意思決定へシフトする

多軸分析／シミュレーション（動画）

◆サービスアプローチ

1. (2)現場とマネジメントをつなぐ統合的なKPIマネジメントの仕組みづくり

多くの企業が抱えるKPIマネジメントにおける問題

KPIマネジメント構築・運用の流れと弊社のサービス

◆KPIマネジメントの運用プロセス・運用プラットフォームの構築・導入

• ・KPIの構造・体系（戦略課題・目標指標・重要成功要因・管理指標）に合わせた統合的な管理モデル・運用プロセス設計
• ・KPIストラクチャー（階層表現）での目標・見通し・実績の見える化・つながる化
• ・モニタリング/影響・要因分析/アクション管理といった一連の業績フロー（PDCA）をOne Systemでサポート
• ・KPIアセスメント機能により、指標定義や目標設定の妥当性を定期的に振り返るプロセスを確立

◆KPIマネジメントプラットフォームの導入のメリット

• ・KPIマネジメントに関する一連のプロセス/データを統合的にカバーするプラットフォームの導入により、Excel管理からの脱却を図り、データ収集/集計などの負荷を劇的に軽減
• ・目標指標（KGI）と管理指標（プロセスKPI）をつなげて管理・見える化することで、活動と成果の連鎖性を向上
• ・現場とマネジメント・組織間をデータでつなぎ、コミュニケーション・調整・意思決定を迅速化
• ・KPIの体系や目標設定のアセスメント・振り返りが標準化でき、KPIそのものの信頼性・価値を向上
• ・結果として、効果的にPDCAが回り続け、着実に戦略の実現・目標達成を前進させることができる

◆サービスアプローチ

• ・KPIマネジメントのモデル設計から運用・システム導入までをトータルで支援
• ・お客様の実情やニーズ、プロジェクト計画等に応じて柔軟に支援サービス・ソリューションをカスタマイズ