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Boardとアットストリームコンサルティング、KPIマネジメントプラットフォームの提供を開始
KPIマネジメントを統合的に支える仕組みの構築により、PDCAを加速化

2020年8月17日

経営管理・DXソリューションを提供するBoard Japan株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:篠原史信、以下「Board」)とKPIマネジメントサービスを提供するアットストリームコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:安達悟志)は、協業を開始し、エンタープライズの経営管理を支えるKPIマネジメントプラットフォームの提供を開始します。

日本企業の多くは、KPIマネジメントにおけるデータ収集・可視化・分析やPDCAサイクルをExcelに依存しています。経営管理には、多種多様なデータが必要であることから、関係部門からのデータ収集が煩雑化し、その結果、KPIマネジメント自体も形骸化してしまうことが継続における課題です。その要因の一つは、KPIの体系化や運用設計の段階で、PDCAの回し方も踏まえた論理設計や管理方法の検討が十分にできていないというプロセスの問題があります。

もう一つは、PDCAを支えるシステムの問題です。KPIマネジメントでは、売上・利益・ROEといった財務指標(成果KPI)だけでなく、それらの先行指標となるビジネスプロセスの管理指標(プロセスKPI)とのつながりが重要となり、ビジネスの特性や組織構造に応じて多種多様な構造のデータを取りまとめる必要があります。しかし、それらのデータや管理プロセスを統合的に支援する適切なシステム(仕組み)がないことから、煩雑なExcel管理・Excel依存が深まっているというケースが多く見受けられます。

また、近年はSDGsによる管理KPIの範囲拡大や、新型コロナ(COVID-19)の影響などの急激な不確実性への対応ニーズなどによって、非財務指標を含むKPIのより一層の多様化とPDCAの高速化が迫られ、システムもその変化に追随していくことが求められています。

こうした課題の解決に向け、アットストリームコンサルティングが培ってきたKPIマネジメントに関するメソッドを、経営管理・BIソリューション「Board」プラットフォームに搭載し、企業固有のKPIマネジメントを統合的に支援するプラットフォームの提供を開始します。これにより、企業はExcel依存から脱却し、計画立案・実績収集・分析・報告・アクションフォローといったKPIマネジメントに関する一連のプロセスを単一のシステムで実行し、PDCAサイクルを効率的かつ継続的に回すことが可能になります。KPIマネジメントを熟知したコンサルタントが設計からシステム導入・運用までを一気通貫で支援することで、短期間・低コストでの導入が可能です。今後、KPIの運用プロセスや管理システムに課題を感じる中堅・大企業におけるCFO、FP&A、経営企画部門などを中心に導入支援サービスの提供を推進し、企業価値の向上に貢献します。

なお、このたびの協業開始に伴い、2020年9月24日10時より、オンラインセミナーを開催する予定です。

概要:KPIマネジメントの再構築― 形骸化させないための仕組みづくり
詳細:https://www.board.com/jp/kpi-management-platform-atstream-0924

【Boardの特徴】
「Board」は経営管理(EPM)と情報分析・シミュレーション(BI)をワンストップで実現するプラットフォームソリューションです。Boardは既存システムと連携し、実績データの可視化から課題・傾向をつかみ取り、未来の営業計画・財務計画を、組織階層の上下双方向で立案することにより、実績と見通し数字を組み合わせたフォーキャストを実現する事ができます。経営環境の変化に対する財務・非財務KPIの変更もノンプログラミングで対応できるためスクラッチ開発を上回る効率性で報告の迅速化に対応することができます。Board の詳細はこちら( https://www.board.com/jp ) をご覧ください。

【Board について】
Board Internationalは、1994年に設立されたスイスと米国ボストンに本社を置くソフトウェア企業です。Board Japan株式会社はBoard Internationalの子会社です。企業の意思決定を支援する経営管理(EPM)、情報分析(BI)及び予測分析アプリケーションを一つのプラットフォームで提供するBoard は、業種や業界を問わず世界で100か国以上、3,000社以上の企業に導入されています。Board の経営管理プラットフォームを活用することで、正確で包括的な事業データを一元的に把握し、経営戦略からオペレーションの実行まで企業全体のパフォーマンスを管理することが可能です。Coca-Cola、H&M、Puma、三菱電機、NEC、リコー、KPMG、Siemens やZFグループといったグローバル企業がBoard を導入しています。詳細はwww.board.comまたは、www.board.com/jp をご覧ください。

【アットストリームコンサルティング について】
アットストリームは、2001年にアーサーアンダーセンビジネスコンサルティングの西日本責任者およびマネージャーが中心となって設立した独立系コンサルティングファームです。会計、生産、顧客接点、人・組織、ITといった各分野の専門知識と豊富な経験を有する人材が融合してチームを編成し、経営課題の解決を企画から実行・定着まで支援致します。

創業時から業種問わず多くのお客様のKPIマネジメントの構築を支援しており、独自に確立した方法論をベースに、お客様と一緒に、企画、啓蒙・教育、指標の体系化、運用設計、導入・定着を進めております。詳細はwww.atstream.co.jpをご覧ください。
本件担当:アットストリームコンサルティング(株)シニアマネジャー 堀江 修太

<関連情報>

■Board Japan株式会社 ニュースリリース
https://www.board.com/jp/kpi-management-platform-board-with-atstream

■PRワイヤーサービス(Digital PR Platform)
https://digitalpr.jp/r/40677

お問い合わせ先:
アットストリームコンサルティング株式会社 堀江 修太 info@atstream.co.jp

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